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タイピスト!(2012) POPULAIRE [ヨーロッパ人って奴は・・・]

フランス映画
監督:レジス・ロワンサル、製作:アラン・アタル
出演:
ロマン・デュリス = ルイ・エシャール(保険屋)
デボラ・フランソワ = ローズ・パンフィル(タイプ早打ちで世界一をめざす娘)
ベレニス・ベジョ = マリー・テイラー(ルイの愛人 というか 元婚約者)
ショーン・ベンソン  = ボブ・テイラー(ノルマンジー上陸作戦に参加した元米兵でルイの友人、マリーの夫)
***
舞台は1958~1959年のノルマンジー地方
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何で今頃、この時代設定で、この映画を作ろうとしたのか、制作意図が不明。
アメリカ人ボブは、ノルマンジー上陸作戦以来、フランスが気に入ったという設定
主人公のルイは、レジスタンス時代の影を引きずっているという設定

映画の作りっぷりは1960年代の王道を踏襲してます (その分、テンポが遅い)
いかにも2010年代制作だというシーンは ごくわずかで、そのシーンは入れない方が良かった。
カラーも フランス映画おなじみの 新作なのに旧作に見える くすんで画素数が少なそうなカラーなので
知らない人に 1968年映画と言っても とおりそう。

デボラ・フランソワは、吹石一恵がフランス人になったような 愛らしい感じ


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安息の地(1986) RESTING PLACE [ベトナム戦争もの]

監督: ジョン・コーティ
製作: ロバート・ハドルストン
脚本: ウォルター・ハルジー・デイヴィス
撮影: ウィリアム・ウェイジズ
出演: モーガン・フリーマン(戦死した黒人中尉の父親)
    ジョン・リスゴー(遺体の埋葬に立ち会う陸軍少佐)

これは、いわゆるTVM、テレビ向け映画です
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舞台は1972年のジョージア州の田舎町
戦死した若い黒人中尉の遺体に随行した遺族支援担当士官のジョン・リスゴーが、深南部の白人たちの
白人墓地への埋葬拒否という人種的偏見に直面する。という話
当時のリスゴーは、まだ大物俳優ではなく、(フリーマンも同様)何か、得したような気分です
特に、リスゴーは力強い正義の体現者として、その長身が生かされています
彼自身には人種的偏見は無く、中尉を埋葬すべく誠実に努力します。
(と言っても、ウィスコンシン出身のため、あまり黒人問題が無かっただけ、と指摘を受けますが。)
健康な組織である陸軍が、黒人差別を打破し、中尉の旧部下たちが協力して、白人墓地への埋葬を断行する
というラストで、ベトナム戦争そのものへの疑念のかけらも無い映画ですが、
陸軍の儀式に従った葬儀のシチュエーションには、爽快感はあります


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ルアーブルの靴磨き(2011) [ヨーロッパ人って奴は・・・]

監督:アキ・カウリスマキ 製作:アキ・カウリスマキ
脚本:アキ・カウリスマキ   撮影:ティモ・サルミネン

出演:アンドレ・ウィルム(マルセル・マルクス) カティ・オウティネン(アルレッティ)
ジャン=ピエール・ダルッサン(モネ警視)  ブロンダン・ミゲル(イドリッサ)
エリナ・サロ(クレール)  イヴリーヌ・ディディ(イヴェット)
クォック=デュン・グエン(チャング) 

ルアーブル.jpg
***
「キリマンジャロの雪」も、そうでしたが
ヨーロッパ人というのは、時に、全くの義侠心というか、損得抜きの善意の行動をとるみたいですな
もちろん、この映画がリアルなものでないというのは承知のうえで

しかし、フランス映画って、画面がくすんでるね。
わざとかなあ、現代の映画とは とても思えない色調と解像感の無さ

展開も、構図の取り方も、音楽も えらく古い
1960年代後半の映画です って言われても信じてしまいそうだ

ま、ファンタジーということか
もちろん、好きなタイプの映画です


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サラの鍵(2010) ELLE S'APPELAIT SARAH [ナチ占領下のフランス]

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監督: ジル・パケ=ブランネール
原作: タチアナ・ド・ロネ
クリスティン・スコット・トーマス ジュリア・ジャーモンド(アメリカ人ジャーナリスト)
メリュジーヌ・マヤンス     サラ・スタルジンスキ(ユダヤ人少女)
ニエル・アレストリュプ   ジュール・デユフォール(サラを救う農場主)
エイダン・クイン      ウィリアム・レインズファード(サラの一人息子)
フレデリック・ピエロ    ベルトラン・テザック(ジュリアの夫、フランス人)
***
 またもや、
 第二次大戦におけるナチス協力という「フランス人の心の傷」の映画。

 それも相当に厳しいので、小さい子供や孫を持つ人は見ないほうがいいです。
 この映画に比べると、「バティニョールおじさん」は、相当にのんきです。

 フランス人は、ユダヤ人の大量虐殺に協力しただけでなく、自ら進んで実行しました。
 ただ、ナチスの緻密さに比べると、フランス人のやることは何だか雑なところもありますな。
 その雑なところで、一部に救われたユダヤ人もいたようです。
 
 
 


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ドラゴン・タトゥーの女 [リメイク]

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左がリメイク、右がオリジナル

オリジナル
<ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)>
MAN SOM HATAR KVINNOR
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
MILLENNIUM: PART 1 - MEN WHO HATE WOMEN
ミカエル・ニクヴィスト ミカエル・ブルムクヴィスト
ノオミ・ラパス     リスベット・サランデル
スヴェン=ベルティル・タウベ ヘンリック・ヴァンゲル

リメイク
<ドラゴン・タトゥーの女(2011)>
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
ダニエル・クレイグ ミカエル・ブルムクヴィスト
ルーニー・マーラ  リスベット・サランデル
クリストファー・プラマー ヘンリック・ヴァンゲル

***
見比べて気が付くのは、画面の明るさですな
オリジナルは、スウェーデン世界が結構明るい。地元だから、自然に撮っている
「ここはスウェーデンですよ」と主張する必要が無いからね
リメイクは、「ここはスウェーデンなんですよぉ、カナダとかワシントン州じゃないですよぉ」
と観客を説得するため、暗~い画面になってるんだな

一方で、オリジナルの終盤のオーストラリアのシーンが、
いやにオーストラリア、オーストラリアした
わざとらしい絵になってるところが面白い
(リメイクには、オーストラリアは出てきません)
***
オリジナルは、キャストの面々が自然に地味ですね
イキのいい美女やハンサムが一人もいませんな
ミカエル・ニクヴィストも 文系ぽくて かつ運動神経悪そうです

リメイクは、何しろアメリカ映画だから、そんなキャストにする訳にもいかないので
画面が暗い代わりに、俳優のイキは良くしてます
リスベット役のルーニー・マーラは、ノオミ・ラパスに比べて、圧倒的に愛らしい
ノオミ・ラパスは、とても20代には見えない
***
映画の全体的なデキは、リメイクが優勢勝ちかな
後から作ったんだから 当たり前だけどね
オリジナルが妙に話を端折ったような 単調な 単線的な進め方であるのに対して
リメイクは、各エピソードごとを結構、じっくり複線的に作っている(その分、前半はダレる)
ミカエルの筋とリスベットの筋のつながらせ方が
オリジナルは淡泊で、リメイクは結構引っ張ります
エピローグも同様で、リメイクは長すぎるくらいですな
***
原作のせいかも知れませんが
殺人事件の解決がテーマなのか、失踪事件の解決がテーマなのか
肝心なところが中途半端なところが面白いというか、変だというか
***
ヘンリック役は
まだ生きてたのか!と驚嘆させるクリストファー・プラマーに1票
スヴェン・バーティル・タウベは、逆に、老けちゃったなあ まだ若いと思ってた…と
がっかりしました




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