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ドラゴン・タトゥーの女 [リメイク]

T0010292.jpg
左がリメイク、右がオリジナル

オリジナル
<ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)>
MAN SOM HATAR KVINNOR
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
MILLENNIUM: PART 1 - MEN WHO HATE WOMEN
ミカエル・ニクヴィスト ミカエル・ブルムクヴィスト
ノオミ・ラパス     リスベット・サランデル
スヴェン=ベルティル・タウベ ヘンリック・ヴァンゲル

リメイク
<ドラゴン・タトゥーの女(2011)>
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO
ダニエル・クレイグ ミカエル・ブルムクヴィスト
ルーニー・マーラ  リスベット・サランデル
クリストファー・プラマー ヘンリック・ヴァンゲル

***
見比べて気が付くのは、画面の明るさですな
オリジナルは、スウェーデン世界が結構明るい。地元だから、自然に撮っている
「ここはスウェーデンですよ」と主張する必要が無いからね
リメイクは、「ここはスウェーデンなんですよぉ、カナダとかワシントン州じゃないですよぉ」
と観客を説得するため、暗~い画面になってるんだな

一方で、オリジナルの終盤のオーストラリアのシーンが、
いやにオーストラリア、オーストラリアした
わざとらしい絵になってるところが面白い
(リメイクには、オーストラリアは出てきません)
***
オリジナルは、キャストの面々が自然に地味ですね
イキのいい美女やハンサムが一人もいませんな
ミカエル・ニクヴィストも 文系ぽくて かつ運動神経悪そうです

リメイクは、何しろアメリカ映画だから、そんなキャストにする訳にもいかないので
画面が暗い代わりに、俳優のイキは良くしてます
リスベット役のルーニー・マーラは、ノオミ・ラパスに比べて、圧倒的に愛らしい
ノオミ・ラパスは、とても20代には見えない
***
映画の全体的なデキは、リメイクが優勢勝ちかな
後から作ったんだから 当たり前だけどね
オリジナルが妙に話を端折ったような 単調な 単線的な進め方であるのに対して
リメイクは、各エピソードごとを結構、じっくり複線的に作っている(その分、前半はダレる)
ミカエルの筋とリスベットの筋のつながらせ方が
オリジナルは淡泊で、リメイクは結構引っ張ります
エピローグも同様で、リメイクは長すぎるくらいですな
***
原作のせいかも知れませんが
殺人事件の解決がテーマなのか、失踪事件の解決がテーマなのか
肝心なところが中途半端なところが面白いというか、変だというか
***
ヘンリック役は
まだ生きてたのか!と驚嘆させるクリストファー・プラマーに1票
スヴェン・バーティル・タウベは、逆に、老けちゃったなあ まだ若いと思ってた…と
がっかりしました




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椿三十郎の勝敗表 [リメイク]

黒澤明の映画は、脚本や設定がすばらしいので、
海外でリメイクされることが多いのですが
日本映画としてのリメイクは初めてかな
もっとも、この映画には山本周五郎の軽妙な原作があります

椿三十郎 ●織田裕二 - 三船敏郎○
 誰に聞いても、こうだろうなあ
 実年齢は、織田と三船は大してかわらないそうだけど
 今から45年前の40歳は、今なら50歳
 佐藤浩市にやらせたかった

室戸半兵衛 ○豊川悦司 - 仲代達矢●
 主要キャストでは、唯一新作の勝ち
 旧作では、仲代はもちろん強そうなんだけど、
 まだチンピラのイメージがぬけていない
 豊川は、いかにも強そうだし、色気と余裕があって織田より強そう

井坂伊織 ●松山ケンイチ - 加山雄三
 育ちが良くて単純で、というデクノボウを演じたら
 加山がガラで(素で)勝ちに決まってる
 松山は、ロボ風のメンタマむいたり、口を捻じ曲げたりする演技を
 既にこの時期に身に付けてしまったか
 いずれにしても、松山は「しどころ」がなかった
 それは演出の責任

木村(押入れサムライ) ○佐々木蔵之介 - 小林桂樹●
 佐々木は一番の儲け役で、楽しそう
 むしろ、山本周五郎の原作に忠実なキャラクターで主人公をやらせたかった

若い衆 △新作 - 旧作△
 若い衆は、「足手まとい」を表現できればいいので、新作もよくやった
 個性もなくていいので、誰が誰だかわからなくてもよろし
 まあ、旧作は平田昭彦や田中邦衛が若侍をやるような無理があったから
 新作のほうがいいかな

三悪党 ●新作 - 旧作○
 やっぱアクの強さでは足元にも及ばんでしょうなあ

睦田家老 ●藤田まこと - 伊藤雄之助○
 異相で馬面となると、勝負にならん

睦田夫人 ●中村玉緒 - 入江たか子
 中村玉緒は若いころはお姫様もやったんだけど
 適役は女中頭だな
***
ラストシーンは誰もが言うように、大失敗
旧作も、人によっては酷評するけれど、ちがうんだなあ
あの強引さが 黒澤なの
「天国と地獄」のパートカラーとか
「酔いどれ天使」のペンキまみれの格闘とか
ゴーインにやっちゃうのが 黒澤なんだなあ

森田はバカだなあ スローでもう一度やんなくてもいいじゃん
「あれれれれ」で終わらせた方がいいんだよ


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