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シベールの日曜日、続報 ハーディー・クリューガーの乗っていた攻撃機は? [ヒコーキ]

クロウト筋からのご教示です
写真も、その方のページからの転載です(許可済み)
ご教示内容と、映画の記憶からすると
妙にずんぐりしたグラマンF8Fベアキャットだったのかなあ
対地攻撃で、ロケット弾を使っていたような気もするし

http://military.sakura.ne.jp/
***
第一次インドシナ戦争でフランス空軍が使用した機体は
主に第二次大戦中および戦後にアメリカから供与された機体が主です。
また、戦争自体も1946年から54年までと期間が長いため、時期に
よって使用されていた機体が異なりますが、おおむね以下のとおり
のようです。

開戦前後:
この時期はアメリカが航空機部品の継続供給打ち切りを通告した
こともあってアメリカ製はあまり多く使われていません。
旧日本軍から接収した一式戦闘機を使用していたのもこの頃です。
・スーパーマリン・スピットファイア Mk.VIIIやMk.IX
・デ・ハビランド・モスキート FB Mk.VI
・ダグラスC-47スカイトレイン
・ユンカースJu52/3m(仏製コピーのAAC1トゥカン)
・中島 一式戦闘機「隼」
・コンソリデーテッドPBYカタリナ(海軍)
・愛知 零式水上偵察機(海軍)

戦争中期:
1949年にNATOの相互援助計画に基づいてアメリカが戦争物資の
輸送を許可しました。この頃からアメリカ製機体が増えていきます。
・ベルP-63(F-63)キングコブラ
・グラマンF6Fヘルキャット(海軍も使用)
・グラマンF8Fベアキャット(海軍も使用)
・ダグラスB-26BおよびB-26C
・ブリストル170
・フェアチャイルドC-119フライング・ボックスカー
・スーパーマリン・シーオッター(海軍)
・ダグラスSBD-5ドーントレス(海軍)
・カーチスSB2Cヘルダイバー(海軍)

戦争末期:
前線の機体は中期のものと変化ないが、輸送部隊には国産の機体
が配備されるようになっていた。またヘリコプターが投入されている。
・ノール・ノラトラ
・ヒラーUH-12H
・シコルスキーS-51
・コンソリデーテッドPB4Y-2プライヴァティア(海軍)
・グラマンJRF-5(海軍)
・ヴォートAU-1コルセア(海軍)

これらの機体のうち、攻撃機という性格の機体はあまり多くあり
ませんが、実際にはF8FやAU-1などがナパームやロケット弾を使用
した地上攻撃任務に従事していたとの記録もあるようです。
まだジェット機を投入できるような状況にフランス軍はなかった
ようで、上記に掲載した機体は全部プロペラ機となっています。

映画の主人公がどの時期に作戦に参加していたのか判りませんが、
ディエンビエンフー陥落(戦争末期)あたりで従軍しており、空軍
のパイロットであったとすればF8Fあたりが正解なのではないか
と思われます。


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シベールの日曜日 [ヒコーキ]

CYBELE OU LES DIMANCHES DE VILLE D'AVRAY
フランス1962
監督 セルジュ・ブールギニョン
撮影 アンリ・ドカエ
出演 ハーディ・クリューガー(記憶喪失の男、ピエール)
パトリシア・ゴッジ (孤独な少女フランソワーズ、本当の名前はシベール)
ニコール・クールセル(ピエールと同棲している看護婦(マドレーヌ)

何で、この映画のカテゴリーが「ヒコーキ」なのか?
それは、ピエールの心の傷の原因が、
フランスとベトナムとの戦争である第一次インドシナ戦争にあるからです
この映画は、第一次インドシナ戦争が終結した1954年、
フランスが完全撤収した1956年から僅か数年を経た時期に制作され公開されました
ピエールは、その戦争で攻撃機のパイロットであり
ベトナム人の少女を殺してしまった記憶に悩むわけです
そのシーンは冒頭にあり、インパクトが強いんですが
どうしても、機種がわからん!
この戦争は基本的には、フランスの物量作戦対ベトナムのゲリラ戦術だったので
フランスに航空優勢があるので、
ジェット機を使わなくても、プロペラ機でじゅうぶんに対地攻撃ができたはずです
当時は、日本陸軍からフランスが接収した(要するにまきあげた)一式戦・隼だって残っていたらしいので
それに、パイロットから地上の少女がはっきり視認できているので、
プロペラ機だと思うんだけど、映画の記憶では爆音がジェット機くさい・・・
機種が特定できないので、絵はなしです(トホホ)
***
映画としては、全世界的に有名なロリコン映画ですが
そんな軽薄な評価はしたくない優れた作品です
なにしろモノクロ撮影がすばらしい アンリ・ドカエだからねえ
監督は、この映画のみの一発屋だそうだし、
パトリシア・ゴッジは、このあと2、3本に出たあと引退したそうだし
ハーディー・クリューガーはドイツ人としては稀なメジャー俳優になったけど
この映画を超えるものは無いよなあ

関係者の誰にとっても得がたい、これっきりの映画だったようです

気持ちがすさんでいたり、うわついていたりするときに
この映画にひたって、心を洗いたいものです



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脱走特急 [ヒコーキ]

VON RYAN'S EXPRESS
1965 アメリカ
監督 マーク・ロブソン
出演 フランク・シナトラ (ライアン大佐、米軍)
トレヴァー・ハワード( フィンチャム少佐、英軍)
ラファエラ・カラ (ドイツ将校の情婦、イタリア人)
アドルフォ・チェリ(伊捕虜収容所長、バッタリア)
セルジオ・ファントーニ(オリアーニ大尉、伊軍、捕虜に協力する)

大脱走ほどではないんですが
結構、大作です。監督もいいし
背景は、第二次大戦の中期のイタリアで、
イタリアが連合国に単独で降伏する前後ですな
イタリア軍管理の捕虜収容所に収容されていた連中が
輸送用の列車をかっぱらい、ドイツの列車運行システムを
ぶっこわして、スイスめがけて逃げる、というすじだて

まあまあ面白い
特に、ドイツの軍服を着て、ドイツ軍になりすますシーケンスが笑える
第二次大戦中に、既にドイツは列車運行システムをもっていたのも すごい
***
シナトラは、アクションはだめですね
普通の俳優をめざす過程だったんですが
身のこなしが最低で、ラストが特にそう
クリストファー・プラマーと並ぶ運動オンチ俳優ではないか

ここで出てくるヒコーキは、かの有名な メッサーシュミットBf-109 でございます
クライマックスで、岩山を縫って進む列車を 攻撃するヒコーキです

残念ながら!映画に出てくるのは、Bf109の どの型かは わかりまっしぇん





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大脱走 [ヒコーキ]

THE GREAT ESCAPE
1963 アメリカ
監督 ジョン・スタージェス
音楽 エルマー・バーンスタイン
出演 スティーヴ・マックィーン、ジェームズ・ガーナー
リチャード・アッテンボロー、ジェームズ・コバーン
チャールズ・ブロンソン、デヴィッド・マッカラム
ハンネス・メッセマー、ドナルド・プレザンス


第二次大戦初期のスイス国境近くのフランス国内にある捕虜収容所
ドイツ空軍<ルフトバッフェ!>管轄です

「頭上の敵機」でふれたように、この時期はアメリカは本格参戦しておらず
少数の航空部隊が主に昼間爆撃をやってました
だから、捕虜の大多数がイギリス人です
あと、ポーランド人パイロットね(イギリス航空部隊に参加してた)

この映画ではアメリカ人は3人だけだったかな

収容側も捕虜側も航空部隊員なんだけど、この映画で出てくるのは
終盤で、ジェームズ・ガーナーとドナルド・プレザンスが、
基地からかっぱらって搭乗した複座練習機だけです

それが、ドイツ軍の ビュッカー Bu-181 ”ベストマン”です
ベストマンて、なんだろう 
ちなみにビュッカー Bu-131は”ユンクマン(ヤングマン)”なので
おっさん という意味なんですかね

ミリタリー系のページを作っておられる T-Key様に教えていただきました
http://military.sakura.ne.jp/ にさまざまなブツが掲載されております

映画の進行上の都合なのか、このベストマン、しょうもない機体で
結局、エンジン・トラブルで不時着し、プレザンスは射殺されてしまいます





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頭上の敵機 [ヒコーキ]

1949アメリカ
TWELVE O'CLOCK HIGH
監督: ヘンリー・キング
出演: グレゴリー・ペック
ディーン・ジャガー
ヒュー・マーロウ
ゲイリー・メリル
ミラード・ミッチェル
ポール・スチュワート
リチャード・アンダーソン

主役は、ボーイングB-17フライング・フォートレス。初代「空の要塞」です。二代目はボーイングB-29スーパーフォートレスね
4発の爆撃機で、いわゆる重爆撃機。10人乗り。
第二次大戦初期のヨーロッパ戦線で、アメリカ軍はまだイギリスに航空部隊だけが駐屯して、昼間爆撃を主にやっていたころ

この映画で見る限り、アメリカ軍は妙な軍隊です
いくら航空部隊が幹部搭乗主義だといっても、部隊長の准将は愚か、司令官の将軍まで爆撃機に乗っています
そればかりか、庶務課長のような立場の(日本海軍なら主計長ね)ディーン・ジャガーや軍医まで内緒で搭乗して機銃員になっています 本当かね
邦題はなかなか評判がいいんですが、直訳すれば「12時の方向敵機!高い!」かなあ。真正面からドイツ戦闘機が向かってきていて、なおかつ上から来るという、えらくプレッシャーのかかる局面を言っています
そう考えると、邦題もちょっとナマヌルイかも
何しろ、護衛戦闘機が隋伴しないで、爆撃機だけがハダカで飛ぶわけですから


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